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さよなら寝台特急「さくら」号・お別れ乗車旅行@

2月27日に、管理人は廃止間際の寝台特急「さくら」の最終乗車旅行をしました。その時の旅行記です。

憧れの寝台特急「さくら」が、2005年3月1日を持って廃止された。管理人は、この「さくら」がきっかけで「さくら」が好きになったと同時に、鉄道を好きにさせてくれた列車でもあった。その「さくら」への感謝の気持ち(?)を込め、廃止前の最後の日曜日、2月27日の下り「さくら」と上り「さくら」に立席特急券で乗車した。(この旅行の計画表はこちらへ。)

2月27日、午前5時30分起床。30分で仕度をする。今日は、私のほかに、同じく鉄道好きの友人Nが来る。6時にNが来て、一緒に佐賀駅へ向かう。空はまだ暗い。街を走る車の数も少ない。佐賀駅には6:20頃到着。駅のコンコースには、すでに何人かの人がいて、電車を待っていた。予約していた、下り「さくら」の立席は今朝とることにしていたので、さっそくみどりの窓口へ。きっぷを受け取った後、改札を入る。本日最初の乗車列車は私が、「青春18きっぷ旅行」で毎回(2回だが・・・)お世話になっている、佐賀6:36発の快速小倉行き(813系6連)である。東の空は次第に明るさを増してきた。

やがて、小倉行きの813系が到着。車内は朝がまだ早いので、閑散としていた。6両という編成がなお空しい。しかし、鳥栖を過ぎれば、通勤通学の時間帯になるので、これで充分まかなえるのだろう。そして、1分の停車した後、発車!(リンクは動画。夜明け前なので、ちょっと暗いですが・・・。)

813系は伊賀屋、神埼、吉野ヶ里公園の順に停車。このあたりから、ぼちぼち人が増え始めた。おそらく福岡市への通勤・通学が大部分だろう。鳥栖を過ぎると快速となり、基山、原田の順に停車。太陽が顔を出し、朝日が車内に差し込んできた。

どんどん人が乗ってきて、二日市を過ぎると、満員とまでは行かないが、相当の人数が乗っていた。途中、進行方向左側の南福岡電車区に、見慣れない車両が停まっていた。「専門家」の話では、おそらく構内入れ替え用の車両ではないか、とのことだ。

7:28、博多に到着。ここで新幹線に乗り換える。この813系は寄りによって、新幹線乗換口から一番遠いホームに停車した。乗り換え列車は、7:35発の「ひかりレールスター」新大阪行き。接続時間が7分なので急ぐ。いつのまにか博多駅の新幹線乗換口は自動改札になっていた。改札を通り、「ひかりレールスター」が停車しているホームへ。自由席車は後ろ寄り3両。さっそく乗車してみる。車内は思った以上に閑散としていて、乗車率は50%もないようだ。適当な席を探して座る。2、3分後、博多駅を定刻に発車した。ぐんぐんスピードをあげていく。さすがは700系。ほかの新幹線に比べあまり揺れない。JR西日本の新幹線チャイム、「いい日、旅立ち」が流れてきて、車内放送が始まった。発車して数分後、客室の端にあるLEDの電光表示板に「ひかりRail Star ただいまの速度は285km/hです。」と流れた。

700系「ひかりRail Star」最高速度表示の動画はこちら

285km/hといえば、700系の最高速度だ。博多〜小倉は、駅間距離が、京都〜米原に次いで長く、だからこの速度を出すことができるのだろう。もっとも、京都〜米原の間に、「びわこ栗東」という新駅ができるので、もうすぐこの区間が最長の駅間距離になる。17分で小倉に到着。わずかな停車時間に、できるだけ車両を撮影。

「ひかりレールスター」が発車したあと、階段を降り、JR九州乗り換え口へ。今度は、各駅停車の新山口行きに乗り換える。新山口行きのホームには、すでに415系の2編成8連が停車していた。運良くボックスが残っている車両で、空いているボックスを探し、座る。そして8:01に小倉を発車。ホームの先端部には、何人ものカメラマンが陣取っていた。おそらく約1時間後にここへ来る、寝台特急「さくら・はやぶさ」を撮影するためだろう。

門司駅に到着すると、空調と蛍光灯が消えた。交直転換のためである。そして、門司駅を発車してすぐ、電車は惰性走行に入り、モーター類はすべて停止していた。デッドセクションを過ぎると、再びモーターが動き始め、やがて下り坂になり関門トンネルへ。真っ暗なトンネルを抜けると、下関だ。進行方向左手に、車両基地が見えた。遠くに「あさかぜ」の24系客車(予備)が数両留置してあった。この車両たちも、マスコミの情報ではすべて廃車解体されるとのことだ。日本初の「ブルートレインあさかぜ」の名前で走ったのだから、せめてどこかの公園なり、お金持ちの庭なりに、保存されればいいのだが・・・。

下関に到着すると、いったん改札を出る。特にこれといった目的はないが・・・。改札口の回転幕式時刻表示器には、すでに「寝台特急さくら・はやぶさ 8:38 長崎 熊本 4」とあった。そのあとすぐに改札を入り、4番ホームへ。ここにも回転幕式時刻表示器があって、その周りではたくさんの人がそれを撮影していた。私も混じってさっそく撮影・・・。

その向かい側のホームには、115系の通称「デカメ」が停車していた。「デカメ」とは、人間の顔で言う、目の部分であるライトが、一般の115系に比べて大きいので、「デカメ」と呼ばれている。

撮影した後、寝台特急「さくら・はやぶさ」のEF66とEF81の機関車付け替えが行われる地点へ行ってみる。すでに何人もの人が陣取っていた。しかし、そこは機関車の先頭が停車する地点で、付け替え作業が行われる所ではなかった。私は以前にも、ここで機関車付け替えを見たことがあるので、だいたいの位置を覚えていた。さっそくそこでカメラのピント調節を行う。ホームとホームの間の通過線をEF81−413が通過していった。413号機は、ブルトレ牽引機だ。機関車付け替えに使用されるのだろう。

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