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バーバパパ、長崎本線・唐津線を走る!

佐賀県が進めている「ファミリーツーリズム(親・子・孫の三世代旅行)」の一環として、イメージキャラクターの「バーバパパ」とその家族の絵がキハ47形の車体にラッピングされたり、車内に掲示されたりしました。特製ヘッドマークも用意され、バルーンフェスタ及び唐津くんち期間中の2006年(平成18年)11月3日〜5日に佐賀―唐津・西唐津間で一日3往復運行しました。

バーバパパ号、出発進行!2006年11月5日・佐賀駅で撮影。

 JR唐津線。かつては石炭輸送で賑わった路線だが、今はほとんどの列車が1両〜4両のディーゼルカーで走る典型的な地方交通線である。しかし、佐賀県民にとっては山を隔てた南部と北部を結ぶ非常に重要な路線であり、沿線には高校も多いことから、利用客自体は少なくはない。

 その唐津線に今回、「バーバパパ列車」なる列車が走った。バーバパパと言えば、絵本やアニメなどでご存知の方も多いと思うが、あのピンク色の不思議な生き物(?)で、粘土のように自由に体を変形させることができる。「パパ」という名前の通り、バーバパパには家族がいて、妻と男4人女3人の計7人の子供がいるという結構な大家族である。そこで、「家族で佐賀に遊びに来てもらおう」と考えていた佐賀県がこのバーバパパに注目し、「ファミリーツーリズム(親・子・孫の三世代旅行)」を展開したのである。バーバ一家は典型的な“核家族”なのに「親・子・孫の三世代旅行」のイメージキャラクターというのはおかしな話だが、今回はそこに突っ込まないことにする。その「ファミリーツーリズム」の一環として、まさに佐賀の観光シーズンとも言えるバルーンフェスタと唐津くんちの真っ只中にある11月3日〜5日に、「バーバパパ列車」が双方の開催地を結ぶ唐津線と長崎本線の一部区間を走ったのである。

 では、バーバパパ列車とは一体どんなものなのか。まずは外観から見ていこう。

あのキハ47形にラッピング、そして特製ヘッドマークも・・・

 車体には、バーバ一家の絵が描かれたラッピングが施された。しかし、キャラクターごとではなく、四角のシールをそのまま貼っただけなので、やや不自然さがあった。一方、前面にはヘッドマークを掲出。私の知る限り、唐津線のキハ47形にヘッドマークが掲出されたのは、ここ数年間は聞いたことも見たことも無い。その点で今回のバーバパパ列車は非常に珍しいものだった。

車内にはバーバパパの旗やバルーンの模型

 車内も簡単に手が加えられていた。網棚の下にはバーバ一家の旗が掲出され、天井からはバルーンの模型や唐津くんちの暖簾が吊り下げられていた。一方、私は確認していないが、バーバパパ列車にはバーバパパの着ぐるみが“乗務”したそうである。だが、狭いキハ47形の車内が、バーバパパの巨体でどうなったのかは私はよく知らない。

バーバパパ列車として活躍したキハ47形について

 バーバパパ列車として活躍したキハ47形は、西唐津寄りからキハ47−136、キハ47−1127、キハ47−8132の3両である。いずれの車両にもラッピングや装飾が施されていた。

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 今回のバーバパパ列車は、わずか3日間しか走らなかったのが残念なところである。また、佐賀県の観光戦略や観光地については、改善に向けてまだまだ努力すべき点が多いのも事実だ。しかし、世界中からやってきたバルーンや唐津くんちの見物客に対する佐賀のPR効果は少なからずあったと思う。来年の運行があるかどうかは分からないが、できることならばまた運行して欲しいと思う。

キハ47形バーバパパ列車写真館

―編成写真・外観編―

バルーンさが駅停車中のバーバパパ列車。2006年11月5日・佐賀市内で撮影。

特製ヘッドマーク。2006年11月5日・佐賀駅で撮影。

側面のラッピング。2006年11月5日・佐賀駅で撮影。

―車内編―

車内ではバーバ一家が思い思いの時間を過ごしていた。2006年11月5日・キハ47形車内で撮影。

天井には暖簾やバルーンが。上下写真とも2006年11月5日・キハ47形車内で撮影。

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