×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

青春18きっぷで行く、JR九州全線制覇完了旅行@

JR九州の路線を全線制覇するために実行した旅行です。

 日豊本線臼杵―霧島神宮間、吉都線全線、日南線全線、宮崎空港線全線・・・。2006年(平成18年)の8月まで、私が一度も持ったことが無かった路線である。この4路線を制覇すれば、同時にJR九州内の全線制覇を完了することになる。そこで、私は2006年(平成18年)8月3日から一泊二日の行程で、青春18きっぷとJR九州が若者向けに発行している会員制の「ナイスゴーイングカード」を使用して、この4路線を全て制覇する超強行スケジュールを計画し、予定通り実行に移した。

2006年(平成18年)8月3日(木)

 旅の始まりは『寝台特急「はやぶさ」&夜行快速列車で行く中学校卒業旅行』でも使用した、佐賀7:14発の817系鳥栖行き。この日、九州大学のオープンキャンパスが行われており、ホームには私の同級生らしき姿も何人か見受けられた。ちなみに、私は別の大学のオープンキャンパスに行く予定である。

 電車は定刻に佐賀駅を発車し、23分の乗車で鳥栖駅に到着。中学校卒業旅行の時と同じく、乗り換え列車はやはり815系。

 車内は空いていたので座れたが、やはりロングシートは辛い・・・。電車は7:41に鳥栖駅を発車。そのうちに私はうとうとし始めた。ところが、銀水駅で急停車した衝撃で隣の人に軽くぶつかって(?)目が覚めた。これだからロングシートは嫌だ。

 大牟田駅と荒尾駅では数分間停車するそうなので、両駅とも途中下車して、駅舎を撮影した。

 

 荒尾駅では、特急列車だけでなく、貨物列車にまで追い越された。

 熊本駅では長めに停車するので、早速途中下車。改札口の前はで金魚が飼われていた。金魚の産地として有名な熊本県長洲町の宣伝らしい。それにしてもなんて大きな出目金なんだ・・・。

 改札を出て、熊本名物の路面電車を撮影。運良く、まだ1枚も撮影したことが無い8200形がやってきた。

 再び駅に入場。ちょうど7月から運行を開始したキハ28・58形「あそ1962」が回送されてきた。この列車もこの夏に乗る予定だ。車内は自転車置き場が設置されていたが、モケットが変わったくらいで、座席の形状はそのままのようだった。

 再び先ほどの八代行きに乗って出発進行。座席は満席だったので、運転席後ろで立つことになった。終点八代には10:10に到着。降りた乗客の中には、同業者の少年グループがいて、高そうなカメラや長い三脚を持っていた。どうやら、私がこれから行く人吉方面に向かうようで、“目的”は同じらしい。

 八代駅で途中下車し、駅舎を撮影。

 その後、駅舎内にある売店で食料や飲み物を調達し、「みどりの窓口」で人吉から乗る「いさぶろう3号」の指定券と、翌日に宮崎⇒大分で使う乗車券と自由席特急券を購入した。乗車券と自由席特急券はJR九州が16歳〜29歳の若者向けに発行している会員制のナイスゴーイングカードを提示して購入した。このカードは、金・土・日、ゴールデンウィーク、年末年始に使うことができ、JR九州の路線を100km以上利用すれば、乗車券や指定席券はもちろん、同時に使用する特急券が100kmを満たさなくても4割引で使えるという大変お得なものである。

 にこにこ顔の窓口の駅員さんに「行ってらっしゃい」と見送られて駅に入場。ちょうど八代着のキハ31形が入線したところで、この車両が折り返しの肥薩線列車人吉行きになる。

 車内は到着直後ということもあり、座席の確保には苦労しなかった。同業者の少年グループも乗っていたが、変なおじいさんに「そこどけ!わしの席だ。」と言われて無理矢理退去させられていた。「一体何様のつもりなんだろう、このじいさんは。」と思いながらそのやり取りを見ていた。その少年グループは、仕方なく車両後ろに立っていた。

 列車は10:42に八代駅を発車。少し行くと球磨川のそばを通るようになり、鉄橋を渡って反対側の岸辺を走るようになった。

 列車はどんどん勾配を上って行く。川は日本三大急流と呼ぶに相応しく、岩がごろごろしていて流れが速い。川の水は濁っていた。上流で大雨が降ったのだろうか。  煉瓦のトンネルが続く。面白そうだったので、運転席後ろで前方風景を眺めた。

   運転士さんは、しっかりと前方を注意しながら運転していたが、手が不自然な動きをしていた。私に何やら合図をしているらしい。運転士さんは、私が気付いたことを確認すると、「左を見て」という仕草をした。「このあたりが一番急流らしい風景を眺められるよ。」ということを伝えたかったのだろう。なるほど、先ほどよりもさらに岩が大きくなり、その岩に水がぶつかって水しぶきをあげている。教えてくれた運転士さんに感謝しなければならない。

 列車は山奥へ、山奥へと谷間の線路を進んでゆく。

 再び球磨川を渡ると、列車は田園地帯を走るようになり、程なくして終点の人吉駅に到着した。途中下車して駅舎を撮影していると、ちょうど正午になったので、駅前のお城の模型の扉が開いて、からくり人形が演奏を始めた。

 1時間以上時間があるので、くま川鉄道の撮影に行った。ちょうど列車がやってきたので、外からまず撮影。

 くま川鉄道の車両基地は駅構内にあり、しばらくするとその内の一両が動き出して、一旦相良藩願成寺駅方面に行った後、折り返して先ほど到着した気動車と連結した。

 その後、ホームにあるくま川鉄道の事務室で、乗らないけれどもおかどめ幸福行きの記念きっぷとピンバッジを購入した。タダで撮影してもらっているのに、そのまま帰るのはさすがに気まずい。

 JRのホームに移動して「いさぶろう」号を待つ。駅の近くの森には、白いサギのような鳥がギャー、ギャーと騒いでいた。何かの前触れのようで、とても不気味だった。

 熊本方面から特急列車が到着して間もなく、反対側から「しんぺい」号が入線した。この列車が、折り返しで「いさぶろう3」号になるのである。

 列車に乗り込んで、早速指定された席を探す。席は進行方向右側だった。

 ホームでは、名物の「駅弁の立ち売り」が行われていた。

 お茶を買おうと思ってお金を取りに車内に戻ったら、もう発車するとのことで断念した。人吉駅での折り返し時間は実に約5分。もう少し時間を取っても良さそうな気がする。

 13:02、列車は人吉駅を発車した。

Aへ

旅行記&特集へ

トップへ