×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

青春18きっぷで行く、九州北部三県一周旅行A

1日分が残った「青春18きっぷ」を使って、JR九州20周年スタンプラリーに挑戦した旅です。

 今度は、JR筑肥線伊万里駅の改札に入って、西唐津行きのキハ125形単行に乗った。車内は空いていて、車両中ほどのボックスに座った。

 ここから唐津駅までは約1時間なので、佐世保駅で買った「あごめし」を食べることにした。

 名前の通り、確かに長崎県特産のあご(トビウオ)が入っていた。あごは一夜干しにされていたが、九州の人気駅弁ベスト50に選ばれているだけに、あごだし醤油のご飯を含めて味は非常においしかった。これで750円というのは、駅弁にしては珍しく妥当な値段だと思った。列車は、13:08に伊万里駅を発車した。列車本数が少ない上に、単行なので、乗客の数は多く感じられた。土曜日の昼過ぎなので、部活帰りの高校生の姿もあった。

 筑肥線伊万里―山本間では唯一列車交換設備が設置されている大川野駅では、約3分停車した。その間、私は運転士さんに青春18きっぷを見せて途中下車し、駅名表示板や駅舎、ホームの様子を撮影した。

 大川野駅を発車してしばらく行くと、列車は木のトンネルの中を走った。

   肥前久保駅を発車すると、唐津線の上をクロスして、しばらく併走した後、山本駅に到着した。次の鬼塚駅付近では、松浦川のそばを通り、高架橋の上を少し走って唐津駅に到着した。

 唐津駅で途中下車し、スタンプを押した。スタンプの絵柄は、「唐津くんち」だった。時間が無いので、すぐにホームに戻り、福岡空港行きの103系に乗った。

 電車は14:11に唐津駅を発車した。しばらく行くと、電車は松浦川を渡った。橋の上からは、唐津城も見られた。

   松浦川を渡ると、今度は虹ノ松原のそばを走るなど、唐津ならではの車窓が次々に展開した。

 浜崎駅を過ぎると、左手には玄界灘が広がるようになった。波は意外と穏やかで、遠くに白いヨットが浮かんでいた。

  福岡県に入った。筑前深江駅では、列車行き違いのために数分間停車した。その間、私は車外に出て、駅名表示板やホームの様子を撮影した。しばらくすると、西唐津行きの303系が入線した。

 まもなく、電車は筑前深江駅を発車した。乗客の数は、同じ数だけ降りるとまた同じくらいの数だけ乗ってくるため、あまり減らなかったが、6両編成の全車ロングシートの編成が空しいくらいに空席が多かった。だが、ローカル線らしさを楽しむには、このくらいがちょうど良いと思う。現に車窓は田園風景。通勤通学路線だということが不思議なくらいであった。

 筑前深江駅以東は、だんだんと本数が増えてくるため、しばしば行き違いが行われた。筑前前原駅という筑肥線でも比較的大きな駅では、5分ほど停まるようなので、途中下車して駅舎を撮影した。

 電車の行き違いが済むと、定刻通りに筑前前原駅を発車した。ところが、電車が駅のホームを出てまもなく、ブレーキがかかってついには踏切の上で停車してしまった。乗客たちが、「何が起こったとね?」「踏切の上で停まっとっちゃんね!(停まっているじゃないか!)」と騒ぎ始めた。数十秒ほどで、電車は無事に動き出した。動き出してから、車掌さんが事情説明の放送を行った。それによると、

「電車の前方を自転車が横切りましたので、安全のために緊急停車いたしました。安全が確認されましたので、電車の発車となりました。本日は電車が遅れまして、申し訳ございません。」

 いえいえ、車掌さんが謝る必要はない。謝るべきなのは、当然ながら踏切を無理矢理渡った自転車である。おそらく、遮断機は降りていたはずだ。もし、電車と自転車が接触していれば、数十秒の停車では済まなかっただろう。警察の取調べ、事情聴取、線路の安全確認、けが人の搬送・・・。特に、筑肥線は福岡市地下鉄と直通しているため、その影響を受ける人数は、かなりのものになるだろう。結果として、電車は3分ほど遅れてしまった。

  姪浜駅で一旦途中下車した。ここまでは青春18きっぷを利用したため、福岡市地下鉄姪浜⇒貝塚間のきっぷを購入した。箱崎線の終点・貝塚駅まで買ったのは、同駅から接続する西鉄宮地岳線に、さらに和白駅でJR香椎線に乗り換えて、西戸崎駅に向かったほうが近道だと考えたからである。

 次の1000系電車は、空港線福岡空港行きだった。ということは、中洲川端駅で乗り換えとなる。

   電車は姪浜駅を発車すると、まもなく地下に入った。西新駅、大濠公園駅と都心部に近づくにつれて乗客の数は増え、天神駅でそのピークを迎えた。私は、その次の中洲川端駅で乗り換えのために電車を降りた。

 箱崎線は、空港線の上にホームがあり、中ほどのエスカレーターを昇ると、そこはもう箱崎線ホームだった。しかし、空港線ホームとは違って閑散としていた。次の貝塚行きまで時間があったので、駅名表示板を撮影した。マークは、「中」と「川」を組み合わせたものだった。

 まもなく、天神寄りから1000系電車が入線した。どうやら、天神寄りのところまで一旦引き上げて、折り返してきたらしい。到着してすぐに乗車が開始されたが、座席はかなりの数が空席だった。10分ほどの乗車でトンネルを抜け、終点の貝塚駅に到着した。

Bへ

旅行記&特集へ

トップへ