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「ふれあいパル」が九州にやってきた!

JR西日本のジョイフルトレイン「ふれあいパル」が、2006年(平成18年)10月29日、JR九州管内に入線し、スペースワールドまで客扱いの後、竹下まで運行されました。

博多駅に入線するキロ29・59形「ふれあいパル」。2006年10月29日・博多駅で撮影。

 JR西日本は、「エーデル」や「TABIJI」、「わくわく団らん」など、多くのジョイフルトレインを保有している。そのひとつに、キハ28・58形改造のキロ29・59形「ふれあいパル」がある。JR西日本広島支社管内の山口鉄道部車両管理室に所属している。特徴としては、各車両運転席側旅客用ドア(左右)や貫通扉を埋めており、前面は簡易展望改造となっていて、車体色は白地に黄緑、ピンク、青を巻いたものとなっている。前面運転窓下には、それらの色を使用したヘッドマークも表示している。なお、行動派鉄道ファンに愛読されている「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社刊)では「洋風気動車」と表記されているが、実際の車内はじゅうたん敷きながら「掘り炬燵」を設置しており、「一部和風」と表現した方が的を得ているかもしれない。

 改造・登場年は、国鉄末期の1986年(昭和61年)である。なお、同時期に改造され、JR九州に継承されたジョイフルトレインの中には、この「ふれあいパル」と同じような前面簡易改造により、顔が似ているものもあった。しかし、これらのJR九州所属車は、同社のジョイフルトレイン廃止方針により、現在は1両も残っていない。その中で、所属会社が違ったのが幸いしたのか、この「ふれあいパル」だけは改造当時の顔のままでJR西日本管内を中心に団体列車として活躍中だ。

 今回、その「ふれあいパル」が会社境界線を越えて、JR九州管内にやってきた。「鉄道ダイヤ情報」によれば、山口県内の子供会の貸切運用で、スペースワールドまで客扱いの後、回送列車として竹下まで運用されることになっていた。今回、私は相互リンクでお世話になっている豊之國男様(JourneyExpress web site管理人)からの情報で「ふれあいパル」の九州入りを知り、すぐに書店で「鉄道ダイヤ情報」を取り寄せてもらって購入し、時刻を計算した上で豊之國男様とともに博多駅で待ち構えた。午前11時前から待ったが、列車はなかなか来ず、先に来ていた“同業者”はしびれを切らして帰ったのか、ホームにいた鉄道ファンは私たちだけになっていた。電光表示板にはしばしば「回送」が表示され、その度にホームを移動したが、どれも787系や883系の回送列車だった。

 午後0時を回って、お腹が空き始めた頃、吉塚方面から見慣れない列車が近づいてくるのが見えた。紛れも無く「ふれあいパル」だった。「ふれあいパル」は、博多駅7番乗り場に12:10頃入線した。私たちは6番乗り場で撮影していたので、列車停車後に7番乗り場に移動して撮影を行った。約2分間の停車の後、電光表示板通り、12:12に博多駅を発車した。ちなみに、前面方向幕は、竹下側が「団体」、下関側が「臨時」を表示していた。今回、博多駅で撮影していた鉄道ファンの数は少なく、私や豊之國男様を含めて5人程度だった。「鉄道ダイヤ情報」に載っていた情報が少なく、ダイヤを予想しにくかったことが原因として考えられる。

 ちなみに、「ふれあいパル」の九州入りは、「鉄道ダイヤ情報」によれば、2006年(平成18年)11月だけであと2回予定されており、九州のジョイフルトレインファンにとっては、大変忙しい月になりそうである。

「ふれあいパル」写真館

博多駅7番乗り場停車中の「ふれあいパル」。ホームの利用客も珍列車の到着に釘付け。2006年10月29日・博多駅で撮影。

ヘッドマークも表示していた。2006年10月29日・博多駅で撮影。

JR九州対JR西日本のジョイフルトレイン対決!2006年10月29日・博多駅で撮影。

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